年賀状じまいを考えたとき、多くの人が迷うのは、どのような文例を使えば相手に失礼なく年賀状をやめられるのかという点です。
長年年賀状を交換してきた友人や親戚、仕事関係の知人には、突然送るのをやめると心配をかけるのではないか、付き合いを終わらせたいと受け取られるのではないかと不安になることもあります。
しかし、年賀状じまいは人間関係そのものを終える宣言ではなく、年始の挨拶方法を見直すことなので、これまでのお礼と今後の付き合いを大切にしたい気持ちを添えれば、相手への配慮が伝わりやすくなります。
年齢を理由にする場合と、生活の変化やデジタル化を理由にする場合では自然な言い回しが異なり、友人には親しみのある文章、目上の人には丁寧な文章というように、相手との関係によって書き分けることも大切です。
ここでは、そのまま使える年賀状じまいの文例を相手や年代、理由別に紹介しながら、短い一言で伝える方法、失礼になりにくい書き方、送る時期、寒中見舞いで伝える場合の注意点まで、実際の年賀状作成に役立つ内容を整理します。
年賀状じまいの文例集
年賀状じまいの文例は、相手との関係や年賀状をやめる理由に合わせて選ぶと、無理のない自然な文章になります。
基本的には、新年の挨拶、これまでのお礼、今後は年賀状を控えるという意思、相手への気遣いを組み合わせれば、長い文章を書かなくても気持ちは伝わります。
以下の文例は、2027年の年賀状を最後にする場合を想定しているため、2027年から年賀状を出さない場合は「本年をもちまして」という部分を「今後は」などへ変更してください。
実際の年賀状では句読点を省いて改行で読みやすく整える書き方も一般的ですが、ここでは文章の区切りが分かるように紹介します。
誰にでも使える基本文例
相手との関係を問わず使いやすいのは、年賀状じまいの理由を詳しく説明せず、これまでの感謝を伝えてから今後の年賀状を控えると知らせる文例です。
特別な事情を明かす必要がなく、友人、親戚、知人など幅広い相手へ送れるため、複数の宛先に共通する文章を用意したい人にも向いています。
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は温かいお心遣いをいただき、誠にありがとうございました。
誠に勝手ながら、本年をもちまして年賀状によるご挨拶を控えさせていただくことにいたしました。
長年にわたるお付き合いに心より感謝申し上げます。
今後とも変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。
この文例は、年賀状をやめる理由を明記しなくても自然に成立するため、健康状態や家庭の事情などを詳しく伝えたくない場合にも利用できます。
ただし「今後とも変わらぬお付き合い」という表現は、実際に連絡を続けたい相手へ使うと自然なので、今後の交流について特に約束したくない場合は「皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます」と結ぶ方法もあります。
短く伝える文例
年賀状の余白が少ない場合や、長い文章を添えるほどではない知人には、二文から三文程度で年賀状じまいを伝える方法があります。
短い文例でも、年賀状を最後にすることだけを書かず、お礼や相手を気遣う言葉を加えると事務的な印象を和らげられます。
長年にわたり温かい年賀状をいただき、ありがとうございました。
勝手ながら本年をもちまして年賀状でのご挨拶を控えさせていただきます。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
この文章は、通常の新年の挨拶に続けて印刷するだけでも使いやすく、手書きの年賀状にも収まりやすい長さです。
特に毎年多くの相手へ年賀状を送っている人は、全員に長い説明を書くより、共通の短い文章を印刷し、親しい相手だけ個別の一言を添えると負担を減らせます。
- お礼を最初に入れる
- 最後の年を明確にする
- 理由を長く書かない
- 相手への気遣いで結ぶ
文章が短くても丁寧さを保てるため、文字を書くことが負担になっている高齢者にも適した方法です。
友人へ送る文例
親しい友人への年賀状じまいでは、かしこまった敬語ばかりを使うより、これまでの交流への感謝と今後も連絡を取りたい気持ちを素直に伝えるほうが自然です。
年賀状だけの付き合いになっている友人と、普段から電話やメールで連絡している友人では、今後の関係を表す言葉を変えると違和感を減らせます。
あけましておめでとうございます。
毎年温かい年賀状を送ってくれて、ありがとう。
これからは年賀状でのご挨拶を卒業することにしました。
年賀状は最後になりますが、これからも変わらず仲良くしてもらえたらうれしいです。
お互い元気で、またお話しできる日を楽しみにしています。
この文例では「年賀状をやめる」という直接的な言葉を避け、「卒業する」というやわらかい表現を使っています。
ただし相手が年上だったり、親しい間柄でも礼儀を重んじる人だったりする場合には、「卒業することにしました」を「年賀状でのご挨拶を控えることにいたしました」と変更すると落ち着いた印象になります。
今後も電話やメールで連絡したい相手には、連絡方法を一言添えておくと、年賀状じまいをきっかけに交流が途切れることを防ぎやすくなります。
親戚へ送る文例
親戚への年賀状じまいでは、年賀状をやめることと親族としての付き合いを続けることを分けて伝えると、余計な誤解を招きにくくなります。
特に遠方に住む親戚とは年賀状が数少ない連絡手段になっている場合もあるため、突然届かなくなるより、一区切りを伝えておくと相手も事情を理解しやすくなります。
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
皆様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
私どもも年齢を重ね、年末の年賀状の準備が少しずつ負担となってまいりました。
つきましては誠に勝手ながら、本年を最後に年賀状でのご挨拶を控えさせていただきます。
今後とも親族として変わらぬお付き合いをお願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。
夫婦で年賀状じまいをする場合は「私ども」、本人だけの場合は「私」と書き分けると、誰が年賀状をやめるのかが明確になります。
親戚同士で年賀状のやり取りを続けてきた期間が長い場合には、相手の近況を気遣う一文を添えるだけでも、形式的な通知ではない温かさが伝わります。
目上の人へ送る文例
恩師や以前の上司など目上の人へ年賀状じまいを伝える場合には、丁寧な挨拶とこれまでのご厚情への感謝を中心にした文章が適しています。
年賀状をやめる理由を必要以上に詳しく書く必要はありませんが、「誠に勝手ながら」「何卒ご理解賜りますよう」などの表現を使うと、相手への配慮を示しやすくなります。
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
私事で恐縮ではございますが、年始のご挨拶のあり方を見直し、本年をもちまして年賀状によるご挨拶を控えさせていただくことにいたしました。
長年にわたるご厚情に心より御礼申し上げます。
今後とも変わらぬご指導ご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。
目上の人には「年賀状を卒業します」などのくだけた表現より、「年賀状によるご挨拶を控えさせていただきます」という書き方が無難です。
ただし現在も仕事上の関係が続いている相手には、個人として年賀状をやめるのか、仕事上の年始挨拶も変更するのかを混同させないよう注意してください。
高齢を理由にする文例
70代や80代など、年齢を重ねたことによって年賀状の準備が負担になっている場合には、その事情を簡潔に伝えると自然な年賀状じまいになります。
「高齢のため」と書くこと自体に問題はありませんが、深刻な健康状態を想像させたくない場合には「年齢を重ね」「年末の準備が負担になり」など、穏やかな表現を選ぶ方法があります。
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
おかげさまで私も元気に新年を迎えることができました。
年齢を重ねるにつれ、毎年の年賀状の準備が少しずつ負担となってまいりました。
誠に勝手ながら、本年をもちまして年賀状でのご挨拶を最後とさせていただきます。
長年にわたり温かいお便りをいただき、心より感謝申し上げます。
皆様のご健勝をお祈り申し上げます。
元気に過ごしていることを伝えたい場合には、冒頭へ「おかげさまで元気に過ごしております」と添えると、相手が必要以上に心配することを避けやすくなります。
一方で実際に体調が優れない場合には無理に元気だと書く必要はなく、年齢や健康状態を詳しく説明しない簡潔な文例へ変更しても構いません。
定年退職を理由にする文例
定年退職をきっかけに年賀状を整理したい場合には、人生の節目として年始の挨拶方法を見直すという伝え方が自然です。
退職後も個人的に交流したい相手と、仕事上の付き合いを中心としていた相手では、結びの文章を変えると気持ちが伝わりやすくなります。
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。
定年退職を機に生活のあり方を見直し、年賀状によるご挨拶につきましても本年を最後とさせていただくことにいたしました。
これまで賜りました温かいご厚情に心より感謝申し上げます。
皆様のますますのご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。
退職後も連絡を取りたい相手には、「今後は電話やメールなどでご連絡できれば幸いです」と一文を加えると、年賀状以外の交流を続けたい意思を伝えられます。
ただし退職したという事実だけで自動的に年賀状を終える必要はなく、個人的な交流が深い相手には引き続き年賀状を送るなど、関係ごとに判断しても問題ありません。
LINEへ切り替える文例
普段からLINEやメールで連絡を取り合っている相手には、年賀状をやめるだけでなく、今後の連絡方法を具体的に伝える文例が使いやすくなります。
紙の年賀状からデジタルの挨拶へ切り替えることを説明すれば、交流を終えたいわけではないという気持ちも伝わりやすくなります。
あけましておめでとうございます。
いつも温かいお付き合いをありがとうございます。
これからは年始のご挨拶もLINEやメールでお届けしたいと思い、本年をもちまして年賀状を卒業することにしました。
これからも変わらず近況を伝え合えたらうれしいです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
LINEを利用していない相手もいるため、全員へ同じ文章を送るのではなく、実際に連絡できる方法に合わせて「電話」「メール」「直接お会いした際」などへ変更しましょう。
連絡先を記載する場合は、相手がすでに知っている連絡先を使うか、新しく伝えても問題ない連絡先だけを載せることが大切です。
失礼になりにくい書き方には共通点がある
年賀状じまいの文章で大切なのは、特別に格式の高い表現を使うことより、相手が読んだときに突然関係を断たれたように感じない配慮をすることです。
長い説明を加える必要はありませんが、これまでのお礼、年賀状を控える意思、今後の関係への気持ちを自然な順番で伝えると読みやすくなります。
文例をそのまま使う場合も、自分の状況と合わない理由や連絡方法が含まれていないかを確認し、必要な部分だけ変更しましょう。
感謝を最初に伝える
年賀状じまいでは、年賀状をやめるという結論だけを先に強く伝えるより、これまで年賀状を交換してきたことへの感謝を添えると穏やかな印象になります。
例えば「来年から年賀状は送りません」という文章だけでは、相手によっては一方的な通知と感じる可能性がありますが、「長年温かい年賀状をいただき、ありがとうございました」と続ければ気持ちが伝わりやすくなります。
特に何十年も年賀状を交換してきた友人や恩師などには、形式的なお礼だけでなく「毎年のお便りを楽しみにしておりました」といった一言を添える方法もあります。
- 長年のお付き合いへの感謝
- 毎年の便りへのお礼
- これまでのご厚情への感謝
- 相手の健康を願う言葉
ただし実際には年賀状だけの関係であった相手へ過度に親しい表現を使う必要はなく、関係の深さに合った言葉を選ぶことが自然です。
最後の年を明確にする
年賀状じまいの文面では、「本年をもちまして」「来年からは」などの表現を使い、いつから年賀状を控えるのかを明確にしましょう。
2027年の年賀状を最後にする場合は「本年をもちまして年賀状でのご挨拶を控えさせていただきます」と書けば、2028年以降は送らないという意味が伝わります。
一方で2027年の年賀状から送らない場合には、2026年中の挨拶状などで「来年から年賀状でのご挨拶を控えさせていただきます」と伝える方法が適しています。
| 伝える時期 | 自然な表現 |
|---|---|
| 最後の年賀状 | 本年をもちまして |
| 前年の挨拶状 | 来年からは |
| 寒中見舞い | 今後は |
| LINEで事前連絡 | 次の年賀状から |
特に印刷済みの文例を使う場合には、年号だけでなく「本年」「来年」という表現も送る時期に合っているか確認してください。
相手に返信を求めない
年賀状じまいは、相手へ年賀状を送らないことを伝える挨拶であり、相手にも同じように年賀状をやめることを求めるものではありません。
そのため「今後は年賀状を送らないでください」と強く書くより、「今後は年賀状でのご挨拶を控えさせていただきます」と自分の方針として伝えるほうが柔らかい印象になります。
相手が今後も年賀状を送りたいと考えている場合には、相手の気持ちを尊重しつつ、自分は返信を控えるという選択もできます。
- 自分の方針として伝える
- 相手の判断を尊重する
- 返信を義務にしない
- 連絡方法を押し付けない
「今後のお返事にはどうぞお気遣いなく」と添える方法もありますが、親しい相手にはかえって距離を感じさせる場合があるため、必ず入れなければならない表現ではありません。
送る時期によって文例を変えよう
年賀状じまいは、最後の年賀状で伝えるほか、年末の挨拶状や年明けの寒中見舞いなどで知らせる方法もあります。
どの時期に伝えるかによって、新年の挨拶を入れるか、年賀状へのお礼を入れるか、最後の年をどのように表現するかが変わります。
相手が年賀状を準備する前に知らせたいのか、最後の一枚として丁寧に伝えたいのかを考えて方法を選びましょう。
最後の年賀状で伝える
最も自然に年賀状じまいを伝えやすい方法の一つが、通常の年賀状へ最後の挨拶を添える方法です。
年賀状を受け取った相手も、翌年から年賀状が届かなくなることを理解しやすく、特別な通知はがきを別に準備する必要もありません。
文面では通常の新年の挨拶をしたうえで、年賀状による挨拶を本年限りにすることを伝えると自然です。
| 構成 | 記載する内容 |
|---|---|
| 冒頭 | 新年の挨拶 |
| 中盤 | 昨年のお礼 |
| お知らせ | 本年を最後にする |
| 結び | 感謝と健康を願う言葉 |
2027年の年賀状で伝えるなら、2028年以降に送らないことが分かるよう「本年をもちまして」と明記しましょう。
年末の挨拶状で伝える
相手が年賀状を購入したり印刷したりする前に知らせたい場合には、秋から年末にかけて挨拶状を送る方法があります。
この場合は新年の挨拶ではないため、「あけましておめでとうございます」などは入れず、近況報告や日頃のお礼に続けて今後の方針を伝えます。
例えば「年末のご挨拶を申し上げます」「日頃は温かいお付き合いをいただきありがとうございます」と始めると自然です。
- 相手の準備前に知らせやすい
- 新年の挨拶は入れない
- 翌年から控えると明記する
- 感謝を添える
年末ぎりぎりになると相手がすでに年賀状を準備している可能性があるため、早めに知らせたい場合は余裕を持って送ることが大切です。
寒中見舞いで伝える
年賀状じまいを伝える前に年賀状を受け取った場合や、年始の挨拶が遅れた場合には、寒中見舞いで今後の年賀状を控える旨を伝える方法があります。
寒中見舞いでは新年のお祝いの言葉より、寒い時期の相手の健康を気遣う言葉を中心にし、年賀状へのお礼と今後の方針を添えると自然です。
寒中お見舞い申し上げます。
ご丁寧な年賀状をいただき、誠にありがとうございました。
勝手ながら今後は年賀状によるご挨拶を控えさせていただくことにいたしました。
長年のお付き合いに心より感謝申し上げます。
寒さ厳しき折、どうぞご自愛ください。
寒中見舞いは一般的に松の内が明けてから立春前までに送りますが、松の内の区切りには地域差があるため、送付時期に注意してください。
喪中の相手へ送る場合にも、新年を祝う表現を避け、相手の状況に配慮した文章へ整えることが大切です。
文例を使う前に気をつけたいこと
年賀状じまいの文例はそのまま使える便利さがありますが、文章が自分の状況や相手との関係に合っていなければ、かえって違和感を与える場合があります。
特に年齢、健康状態、連絡方法、夫婦連名での送付などは人によって異なるため、印刷前に確認しておきましょう。
丁寧な言葉を増やすことより、相手に伝えたいことが正確に伝わる文章へ整えることが重要です。
理由を詳しく書きすぎない
年賀状じまいでは、やめる理由を詳しく説明しなければ失礼になるわけではありません。
高齢、体力的な負担、生活の変化、年始の挨拶方法の見直しなど、簡潔な理由を一つ添えるだけでも十分に気持ちは伝わります。
特に健康状態や家庭の事情を詳しく書くと、相手が必要以上に心配したり、返信で事情を尋ねたりする可能性もあります。
- 年齢を重ねたため
- 年賀状の準備が負担になったため
- 生活の節目を迎えたため
- 挨拶方法を見直したため
理由を明かしたくない場合は「諸般の事情により」などの表現も使えますが、親しい友人にはやや事務的に響く場合があるため、相手に合わせて選びましょう。
夫婦連名なら意思をそろえる
夫婦連名で年賀状を送ってきた場合には、どちらも年賀状をやめるのか、一方だけがやめるのかを確認してから文面を決めることが大切です。
夫婦そろって年賀状じまいをするなら「私どもは本年をもちまして」と書けますが、一方だけがやめる場合には、その人の意思だと分かる文章へ変更したほうが誤解を避けられます。
また、夫婦の一方が亡くなったことをきっかけに年賀状を整理する場合には、通常の年賀状じまいとは異なる配慮が必要になることもあります。
| 状況 | 表現の例 |
|---|---|
| 本人だけ | 私は |
| 夫婦で | 私どもは |
| 家族全体 | 家族で相談し |
| 仕事関係のみ | 仕事上の年始のご挨拶は |
連名の年賀状を毎年受け取っていた相手にとっては、誰からの年賀状が最後になるのかも大切な情報なので、曖昧にしないようにしましょう。
連絡先の記載は必要に応じて決める
年賀状じまいをする際には、今後も交流を続けたい相手へ電話番号やメールアドレスなどを添える方法があります。
ただし、年賀状じまいをするすべての相手へ新しい連絡先を知らせる必要はなく、相手との関係や今後の連絡希望に合わせて判断して構いません。
特に普段からLINEで連絡している友人には新しい連絡先を記載する必要がない一方、年賀状だけの付き合いだった人へは、今後も交流したい場合に連絡方法を知らせる意味があります。
- 電話で交流を続けたい
- メールで近況を伝えたい
- LINEを利用している
- 連絡先を知らせたくない
連絡先を載せる場合には誤記がないか確認し、今後使用する予定のないメールアドレスなどを書かないよう注意しましょう。
年賀状じまいは感謝が伝わる文例を選ぼう
年賀状じまいの文例を選ぶ際には、相手に失礼のない言葉を探すことも大切ですが、それ以上に、これまで年賀状を交換してきたことへの感謝と、年賀状を控える意思を分かりやすく伝えることが重要です。
友人には親しみのある言葉、親戚には今後のつながりを大切にする言葉、目上の人には丁寧なお礼を中心にした言葉を選び、高齢や定年退職などの理由は必要な範囲で簡潔に添えると自然な文章になります。
2027年の年賀状を最後にする場合には「本年をもちまして」、2027年から送らない場合には2026年中の挨拶状で「来年からは」と伝えるなど、送る時期に合った表現を使うことも忘れないようにしましょう。
年賀状じまいは相手との関係を断つことを意味するものではないため、今後も交流したい相手には電話やメール、LINEなどの連絡方法を添え、年賀状だけの付き合いだった相手には長年のお礼と健康を願う言葉で結ぶ方法もあります。
長い文章を無理に書く必要はなく、「長年ありがとうございました」「本年をもちまして年賀状でのご挨拶を控えさせていただきます」「皆様のご健康をお祈り申し上げます」という基本の流れを大切にしながら、自分の言葉へ整えて最後の挨拶を届けましょう。


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