ASdR4oKGvvYDZkNBO7Ph8S3Ns7B70lWSajNnuXfUuZ4

高齢者向け大きいテレビリモコンおすすめ7選|押しやすく迷いにくい選び方も紹介!

見る・聞く
※イメージとして作成した画像です

高齢の親がテレビを見るたびに「リモコンの字が小さくて見えない」「ボタンが多すぎてどれを押せばいいのか分からない」と困っているなら、大きいボタンを採用したテレビリモコンへ替えることで操作しやすくなる可能性があります。

最近のテレビに付属する純正リモコンは、地上デジタル放送だけでなく、BS・CS、録画、動画配信サービス、入力切替、ホーム画面など多くの機能を操作できる一方、高齢者にとってはボタンの数が多すぎる場合があります。

特に視力が低下して小さな文字を読みにくくなった人や、指先を細かく動かしにくくなった人には、「電源」「音量」「チャンネル」など日常的に使う機能が大きなボタンで配置されたシンプルなリモコンが便利です。ただし、単純に本体やボタンが大きければよいわけではなく、文字の見やすさ、ボタン同士の間隔、押した感覚、テレビとの対応状況まで確認する必要があります。

また、高齢者向けに簡単なリモコンへ替える場合は、現在使っているテレビで本当に利用できるかを購入前に確認することが重要です。汎用リモコンには対応メーカーが決まっているものがあり、テレビのメーカーが同じでも機種や製造時期などによって一部の操作に対応しない場合があります。

ここでは、高齢者が使いやすい大きいテレビリモコンの候補を紹介しながら、ボタンの大きさや文字の見やすさ、機能数、誤操作の防ぎやすさといった選び方を詳しく整理します。リモコンを何度説明しても使えない場合の対策や、紛失を防ぐ置き場所の工夫まで含めて、本人が毎日迷わずテレビを楽しめる環境を考えていきましょう。

高齢者向け大きいテレビリモコンおすすめ7選

高齢者向けに大きいテレビリモコンを選ぶなら、ボタンサイズだけでなく、「本人が普段使う機能を迷わず見つけられるか」を重視することが大切です。高機能なリモコンでも、本人が使うのが電源、音量、チャンネルだけなら、ボタン数が多いことが使いやすさにつながるとは限りません。

現在は、一般的なテレビリモコンより操作を簡単にした製品や、大きなボタンを採用した製品が複数販売されています。主要メーカーへ対応する汎用タイプだけでなく、特定メーカー向けに設定された製品もあります。

ここでは、大型ボタンやシンプルな操作性を重視して、高齢者のテレビ操作を補助しやすいリモコンを紹介します。購入時には必ずメーカー公式の最新対応情報と、自宅のテレビのメーカー名・型番を照らし合わせてください。

JVC RM-A535シリーズ

JVCのRM-A535シリーズは、大きいボタンを重視して高齢者向けのテレビリモコンを探している家庭で候補にしやすい製品です。シンプルで見やすく、押しやすい大型の丸ボタンを採用しており、数字キーにも読みやすさを意識した書体が使われています。

シャープ、東芝、日立、パナソニック、ソニーという国内主要メーカーごとに専用モデルが用意されていることも特徴です。対応するテレビであれば主要な操作を行えるため、多数のメーカーコードから自分で設定することが負担になる高齢者にも検討しやすいでしょう。ただし、一部のテレビでは初期設定が必要になる場合があります。

よく使用する番組表やホームなどのボタンも大きく配置されているため、電源とチャンネル変更だけでなく、テレビの基本機能をある程度使いたい人にも向いています。「簡単リモコンに替えたいけれど、機能を減らしすぎると困る」という家庭では選択肢になります。

一方で、メーカー別の製品であるため、購入するときはテレビのメーカーを間違えないことが重要です。テレビの正面や背面、現在のリモコンなどでメーカーと型番を確認したうえで、公式の対応情報を確認して選びましょう。

ELPAかんたんテレビリモコン

ELPAのかんたんテレビリモコンには、地上デジタル放送を見るための操作を中心にしたシンプルなタイプがあります。大きな文字と大きなボタンを採用し、押し間違いを減らしやすいよう配慮されているため、「純正リモコンはボタンが多すぎる」という高齢者に向いています。

テレビを見るときに使う機能が限られている人の場合、使わない機能が大量に並んでいること自体が操作ミスの原因になります。簡単なリモコンへ替えて選択肢を減らすことで、「どこを押せばいいのか分からない」という迷いを軽減できる可能性があります。

製品によってはストラップを取り付けられるようになっているため、リモコンを頻繁になくす人にも便利です。さらに、使わないボタンを無効化できるタイプなら、誤って不要な操作をしてテレビの画面が変わってしまうトラブルへの対策にもなります。

ただし、汎用リモコンは純正リモコンの全機能を完全に置き換えられるとは限りません。録画機器や動画配信サービスなどを日常的に利用する人は、必要な機能が搭載されているかを確認してから選びましょう。

ソニーRM-PZ110D

ソニーのRM-PZ110Dは、大型ボタンを採用した地上デジタルテレビ用の簡単リモコンです。ソニー製テレビだけの専用品ではなく、パナソニック、東芝、日立、三菱、JVC、シャープなど複数の主要メーカーへ対応しています。

大きなボタンで操作を分かりやすくしていることに加え、特定の操作ボタンを無効にできる機能を備えていることも特徴です。高齢の親が間違って不要なボタンを押し、テレビがいつもと違う状態になってしまうことが多い家庭では、このような機能が役立つ場合があります。

赤外線を広い範囲へ届けやすいよう工夫されているため、テレビへリモコンを正確に向けることが難しい人にも検討しやすい製品です。リモコンを握ったまま大きく腕を動かしにくい高齢者では、ボタンだけでなく赤外線の届きやすさも使いやすさを左右します。

一方で、すべてのテレビやすべての機能に対応するわけではありません。購入する場合は、テレビメーカーだけを見て判断せず、メーカーが案内する対応状況や使用したい機能を確認してください。

オーム電機AudioCommシンプルテレビリモコン

オーム電機のAudioCommシリーズには、テレビの基本機能へ操作を絞ったシンプルテレビリモコンがあります。純正リモコンの機能をすべて使う必要がなく、普段のテレビ視聴を分かりやすくしたい高齢者には検討しやすいタイプです。

リモコンを手に持つだけでなく、テーブルへ置いた状態でも操作しやすいよう考えられた製品があります。握力が弱くなり、リモコンを持ち上げた状態で細かなボタンを押すことが難しい人の場合は、「置いたまま押せるか」という点も選ぶ際の重要なポイントです。

対応するメーカーやブランドが幅広い製品もあり、テレビの基本操作を中心に利用できます。ただし、対応メーカーが多いことと、自宅のテレビですべての操作ができることは同じではありません。購入前には対応情報を確認する必要があります。

動画配信サービスなどのボタンを搭載したモデルもあるため、完全に最低限の操作だけにしたい人にとってはボタン数が多いと感じる可能性があります。本人が日常的に何を操作するのかを確認したうえで、必要な機能数と比較しましょう。

エレコムかんたんTV用リモコン

エレコムのかんたんTV用リモコンには、テレビメーカー別に用意された製品があります。対応するメーカーをあらかじめ絞ったタイプなら、多数のメーカーから設定先を選ぶ操作を減らせるため、設定作業をできるだけ簡単にしたい家庭で候補になります。

ボタンの押し心地を分かりやすくするため、クリック感を意識した構造を採用している製品もあります。高齢になると、「ボタンを押したつもりなのにテレビが変わらない」と何度も押してしまうことがあります。そのため、押したことを指で感じやすいかどうかも重要です。

また、テレビへ信号を届けやすいよう複数の信号LEDを搭載するなど、操作方向に配慮したモデルもあります。ボタンの文字が見やすいだけでなく、いつもの椅子やソファから無理なく操作できることを確認すると使いやすくなります。

メーカー別リモコンでは、対応するテレビメーカーを間違えると使用できません。また、テレビに付属していた純正リモコンの機能がすべて搭載されているとは限らないため、録画やネット動画などを使う場合は必要なボタンを確認しましょう。

メーカー別の簡単リモコン

高齢者がテレビの基本操作だけを行うのであれば、複数メーカー対応の汎用リモコンだけでなく、特定メーカー用として販売されている簡単リモコンも候補になります。メーカー設定済みの製品であれば、購入後の設定作業を減らせる場合があります。

家族が設定を行える環境なら汎用リモコンでも問題ありませんが、一人暮らしの高齢者が自分で交換する場合には、初期設定の手順が負担になることがあります。「電池を入れれば使えるのか」「メーカーコードを入力する必要があるのか」を購入前に確認すると安心です。

特定メーカー向けの製品でも、同じメーカーのすべてのテレビに完全対応するとは限りません。テレビが古い場合や、録画機能を内蔵している場合などは、一部の機能を操作できない可能性があります。

純正リモコンの型番、テレビ本体の型番、購入予定リモコンの対応表という三つを照らし合わせると失敗を減らせます。ネット通販で購入する場合も、商品名にテレビメーカー名が入っているだけで判断しないことが大切です。

純正リモコンの買い替え

大きいボタンの簡単リモコンを探していても、本人が現在のリモコン操作に慣れている場合には、同じ純正リモコンへ買い替えるほうが使いやすいことがあります。ボタン配置が大きく変わると、新しいリモコンへ慣れるまで混乱する人もいるためです。

例えば、ボタンの文字が消えて読めなくなった、長年の使用で押しても反応しにくくなったという理由なら、操作方法を変える必要はありません。同じ型番やメーカーが案内する代替リモコンを探すことで、慣れた配置を維持できる可能性があります。

一方で、現在の純正リモコンを問題なく押せるものの、「ボタンが多くて分からない」「数字が小さくて見えない」という場合には、同じものへ交換しても根本的な解決にはなりません。その場合は大型ボタンの簡単リモコンを検討するほうがよいでしょう。

高齢者向けリモコンを選ぶ目的は、新しい製品へ替えることではなく、本人が自分でテレビを操作できる状態を作ることです。現在の操作習慣を残すことと、分かりやすくすることのどちらが重要かを本人の状態に合わせて判断しましょう。

大きいリモコンはボタン以外も確認して選ぼう

「高齢者には大きいテレビリモコンがよい」と考えると、ボタンサイズだけを比較してしまいがちです。しかし、実際の使いやすさは、文字の大きさ、ボタンの数、配置、押した感覚、本体の持ちやすさなど複数の要素で決まります。

例えば非常に大きなボタンでも、電源、入力切替、ホームなどが似た形で並んでいれば迷う人がいます。反対にボタン自体は極端に大きくなくても、電源や音量などの位置が分かりやすければ快適に操作できることがあります。

高齢者本人が実際にどこで困っているのかを確認し、その問題を解決できるリモコンを選びましょう。

普段使うボタンを基準にする

リモコン選びでは、本人がテレビを見るときにどの機能を使っているかを確認します。地上デジタル放送しか見ない人と、BS放送、録画番組、動画配信サービスまで利用する人では必要なボタンが異なります。

高齢者だから機能を少なくすればよいとは限らず、必要な機能までなくすと家族を呼ばなければ操作できなくなることがあります。反対に使わないボタンを大量に残すと、誤操作の原因になります。

  • 電源
  • 音量
  • チャンネル
  • 数字キー
  • 番組表
  • 入力切替
  • BS・CS
  • 録画関連

まず一週間程度、本人がどのボタンを実際に使っているかを見ると必要な機能を判断しやすくなります。電源、音量、チャンネルしか使っていなければ、シンプルなリモコンへ替えるメリットが大きくなります。

文字の大きさまで確認する

本体が大きいテレビリモコンでも、ボタンに印刷された文字が小さければ高齢者には見えにくい場合があります。商品を比較するときは、本体寸法だけではなく文字や数字の大きさ、背景との色の違いまで確認しましょう。

特に「音量」「チャンネル」「入力切替」などの日本語表示は、文字が細いと読みづらくなる場合があります。数字キーだけ大きく、ほかのボタンは小さい製品もあるため注意が必要です。

確認項目選ぶポイント
数字大きく読みやすい
日本語表示文字が太く見やすい
背景文字との違いが明確
ボタン間隔隣を押しにくい
配置機能を見つけやすい
色分け本人が識別しやすい

家族には十分大きく見える文字でも、本人には読みにくい場合があります。可能であれば本人に商品写真や実物を見てもらい、電源、音量、チャンネルを自分で見つけられるか確認しましょう。

対応テレビを購入前に調べる

大きなテレビリモコンを購入するときに最も避けたい失敗が、自宅のテレビへ対応していない製品を買ってしまうことです。汎用タイプでも、すべてのテレビメーカーやすべての機種へ対応しているわけではありません。

また、電源と音量は操作できても、録画やホーム画面など一部機能を利用できない場合があります。純正リモコンにしかない特殊な操作を日常的に使っている場合には特に確認が必要です。

  • テレビメーカー
  • テレビ型番
  • テレビの製造時期
  • 必要な操作
  • リモコンの対応表
  • 初期設定の有無

テレビの型番が分からない場合は、本体の背面や側面にある表示を確認します。高齢の親と離れて暮らしているなら、帰省時に型番の写真を撮っておくと買い替え時に確認しやすくなります。

高齢者が使いやすいリモコンには共通点がある

高齢者向けテレビリモコンの使いやすさは、「大きい」という一つの条件だけでは判断できません。指先の動かしやすさ、視力、テレビの使い方、これまで使ってきたリモコンへの慣れによって適した製品は変わります。

特に家族が選ぶ場合は、自分が使いやすい製品を選んでしまいがちです。しかし、家族には便利な録画ボタンや動画サービスのボタンが、本人には混乱の原因になることがあります。

本人が毎日迷わず操作できることを優先し、必要な機能だけを残す視点で比較しましょう。

ボタンが離れている

指先を細かく動かしにくい高齢者では、ボタンの大きさと同じくらい、隣のボタンとの間隔が重要です。小さなボタンが密集していると、音量を上げようとして別のボタンを押すといった誤操作が起こりやすくなります。

大きな丸形ボタンなど、指を置く場所が分かりやすい形状も便利です。また、表面に少し凹凸があると、目で確認するだけでなく指の感覚でも位置を探しやすくなる場合があります。

  • ボタン同士が離れている
  • 電源が見つけやすい
  • 音量の位置が明確
  • チャンネルと音量を区別しやすい
  • 数字キーが整然と並ぶ
  • 不要なボタンが少ない

本人が押し間違える場合には、「指が動かないから」と決めつけず、どのボタン同士を間違えているのか確認しましょう。配置を変えるだけで操作しやすくなる可能性があります。

押した感覚が分かりやすい

リモコンのボタンを押したときに適度なクリック感があると、「押せた」ということを指で判断しやすくなります。感触がほとんどないボタンでは、反応したか分からず何度も押してしまう人がいます。

一方で、ボタンが硬すぎると握力や指の力が弱い高齢者には負担になります。大きさだけではなく、必要な力と押したときの感触のバランスが重要です。

状態選び方
指の力が弱い軽く押せるもの
何度も押してしまうクリック感を確認
隣を押すボタン間隔を重視
手が震える置いて操作できる形も検討
持ちにくい幅や重量を確認
落としやすい握りやすさを確認

可能であれば、店頭などで本人に実際にボタンを押してもらうと判断しやすくなります。ネットで購入する場合はサイズや重量だけでなく、ボタン構造についての商品説明も確認しましょう。

置いたまま操作できる

握力が弱くなった高齢者には、リモコンを持ち上げずテーブルへ置いたまま操作できる形状も便利です。リモコンを片手で持ちながら親指で細かな操作をすることが難しくても、机へ置けば人差し指で一つずつ押せる場合があります。

その場合は、本体がぐらつかないことや、ボタンを押したときに滑りにくいことも重要です。

  • 底面が安定している
  • 置いたまま押しやすい
  • 滑りにくい
  • ボタンが見やすい
  • 指一本で操作できる
  • テレビへ信号が届く

「リモコンは手に持ってテレビへ向けるもの」という使い方にこだわる必要はありません。本人の身体状態に合わせて、最も楽な姿勢で操作できる方法を選びましょう。

大きいリモコンへ替えても使えないときは原因を確認しよう

高齢者がテレビリモコンを使えなくなったとき、大きいボタンへ替えれば必ず解決するとは限りません。文字が見えない人には大型表示が役立ちますが、操作手順そのものが分からなくなっている場合には別の対応が必要です。

また、リモコンではなく電池切れやテレビ側の状態が原因で反応しないこともあります。本人が「リモコンが壊れた」と話していても、まず状況を一つずつ確認しましょう。

何に困っているかを分けることで、買い替えが必要なのか、環境を変えればよいのか判断しやすくなります。

電池と反応を確認する

「何度押してもテレビがつかない」という場合には、最初にリモコンの電池を確認しましょう。電池が弱くなると、テレビの近くでは反応しても普段座っている場所からは反応しにくくなる場合があります。

また、テレビとリモコンの間に物が置かれている、リモコンの赤外線発光部分が汚れているなど、操作環境が原因になることもあります。

  • 新しい電池へ交換する
  • 電池の向きを確認する
  • テレビとの間の障害物をなくす
  • リモコンの汚れを確認する
  • 近い位置で操作してみる
  • 純正リモコンでも試す

電池を交換して改善するなら、新しいリモコンを購入する必要はありません。高齢者本人が電池交換を難しく感じる場合は、家族が訪問した際に定期的に確認するとよいでしょう。

必要なボタンだけ目立たせる

現在のリモコンを操作する力はあるものの、どこを押すか分からない場合には、必要なボタンを視覚的に目立たせる方法があります。例えば本人が使う電源、音量、チャンネルの位置を家族と一緒に確認します。

ただし、リモコン全体へ大量の文字やシールを追加すると、かえって情報が増えて見づらくなる可能性があります。

困りごと対策
電源が分からない位置を一つに絞って説明
音量を間違える上下の位置を確認
入力切替を押す簡単リモコンを検討
数字が見えない大型ボタンを検討
不要ボタンを押す無効化機能も検討
説明を忘れる操作自体を簡単にする

何度説明しても同じボタンで迷う場合は、説明を増やすよりボタン数そのものを減らしたほうが使いやすくなることがあります。本人の操作を実際に見て判断しましょう。

テレビ以外の変化も確認する

以前は問題なく使っていたテレビリモコンを急に使えなくなった場合には、リモコンだけの問題なのか生活全体で操作に困ることが増えているのか確認しましょう。

例えば電話の操作、エアコンのリモコン、電子レンジ、時計、服薬管理などでも同じように困ることが増えているなら、生活上の変化として捉える必要があります。

  • 同じ操作を何度も聞く
  • 電源の場所が分からない
  • 電話を使えなくなった
  • 家電操作で迷う
  • 予定を忘れることが増えた
  • 生活への影響が出ている

このような変化が続く場合には、本人を責めたり「何度教えても覚えない」と考えたりするのではなく、必要に応じてかかりつけ医や地域包括支援センターなどへ相談する方法があります。

リモコンをなくしやすい高齢者は置き場所も決めよう

大きく使いやすいテレビリモコンを購入しても、毎日のように「リモコンがない」と探していては便利さが半減します。高齢者の場合、テレビを見る場所がほぼ決まっているなら、リモコンの定位置を作ることが有効です。

ソファの隙間、布団の中、新聞の下などへ入り込むことが多い場合には、本人の記憶だけに頼らず、使ったあと自然に戻しやすい場所を作りましょう。

特に一人暮らしでは、リモコンが見つからないだけでテレビを利用できなくなることがあります。操作性と紛失防止を一緒に考えることが大切です。

いつもの席に定位置を作る

リモコンの置き場所は、収納として美しい場所より本人が自然に戻せる場所を優先します。テレビを見るソファの横に小さなリモコンスタンドを置くなど、使用後にほとんど移動せず戻せる位置が便利です。

遠い棚へ毎回片付けるルールにすると、面倒になってテーブルやソファへ置きっぱなしになりやすくなります。

  • ソファ横のスタンド
  • テーブル上の専用場所
  • 椅子横の収納
  • ベッド横の台
  • テレビを見る場所の近く
  • 目につきやすい位置

本人が立ち上がらなくても手が届く位置に置けば、テレビ操作のたびに移動する必要もありません。ただし、身体を大きく伸ばさないと取れない位置は転倒につながる可能性があるため避けましょう。

ストラップを活用する

ストラップホールを備えたリモコンであれば、目立つストラップを付けることで見つけやすくなる場合があります。小さな黒いリモコンは暗いソファや家具の上で見失いやすいため、色の違うストラップを付けるだけでも探しやすくなります。

ただし、長すぎるひもを付けると家具へ引っ掛かったり、歩行時の邪魔になったりする可能性があります。

方法ポイント
ストラップ目立つ色を選ぶ
リモコンケース置き場所を固定する
専用トレーテーブル上で分かりやすい
色分けほかのリモコンと区別する
定位置毎回同じ場所へ戻す
予備必要性を考えて用意する

テレビ、エアコン、照明など複数のリモコンが似ている家庭では、それぞれを区別しやすくすることも重要です。「テレビ用だけ白いリモコンにする」など見た目を変える方法もあります。

家族が勝手に場所を変えない

高齢者本人が覚えている定位置を、家族が掃除のたびに変更すると、「いつもの場所にない」という混乱につながります。置き場所を決めたら、家族も同じルールを守りましょう。

本人にとって使いやすい場所と、家族にとって片付いて見える場所は必ずしも同じではありません。

  • 本人と一緒に場所を決める
  • 掃除後も同じ位置へ戻す
  • 家族全員で共有する
  • リモコンを重ねて置かない
  • 新聞の下へ置かない
  • 頻繁に配置を変更しない

高齢者が自分でテレビを操作するためには、リモコンそのものの性能だけでなく、「必要なときにすぐ手に取れる」という環境も重要です。毎日の生活動線に合わせて定位置を作りましょう。

大きくシンプルなリモコンでテレビ操作の負担を減らそう

高齢者向けにテレビリモコンを選ぶなら、単純に本体サイズが大きい商品を探すのではなく、本人が押すボタンが大きく、文字が見やすく、必要な機能を迷わず見つけられることを重視しましょう。JVC、ELPA、ソニー、オーム電機、エレコムなどには、テレビの基本操作を行いやすくしたリモコンがありますが、それぞれ対応メーカーや搭載機能が異なります。

テレビを見るときに電源、音量、チャンネルしか使わない人なら、機能を絞った簡単リモコンが向いています。一方で、番組表やBS放送、録画番組、動画配信サービスなどを日常的に利用している人は、必要な機能まで削らないことが大切です。「高齢者だから最も単純な製品」と決めるのではなく、本人が実際に使っている操作を基準に選びましょう。

購入前にはテレビのメーカーと型番を確認し、候補のリモコンが対応しているかをメーカーの最新情報で確認してください。汎用リモコンは幅広いテレビで利用できる便利さがありますが、純正リモコンに搭載されているすべての機能を操作できるとは限りません。初期設定が必要かどうかも、高齢者が一人で使用する場合には重要な比較ポイントです。

また、リモコンを大きいものへ替えても操作できない場合は、電池切れ、文字の見えにくさ、指の動かしにくさ、操作手順への迷いなど、どこで困っているのかを確認しましょう。以前は問題なく操作できていたのにテレビ以外の家電も急に使いにくくなった場合には、生活全体の変化にも目を向けることが大切です。

高齢者にとって使いやすいテレビリモコンは、機能が多い製品ではなく、本人が必要な操作を自分で行える製品です。大きなボタン、見やすい文字、押しやすさ、必要十分な機能、テレビとの対応状況を比較し、さらにリモコンの置き場所まで固定すれば、「テレビをつけたいのに操作できない」「またリモコンが見つからない」という日常の困りごとを減らしやすくなります。

\ 最新情報をチェック /

コメント

トップへ戻る
タイトルとURLをコピーしました